先日完成見学会を行いました O様邸の引っ越しが終わりました。
早速今までお住まいになっていた住居の解体工事が始まりました。
最初の工事は50年前のようで、外壁は小舞組下地荒壁に角波トタン張
屋根は土壁に日本瓦葺きでした。
30年前に改造工事を行い今の建物になったようです。
屋根は陶器瓦の湿式工法で外壁には50㎜のグラスウールの断熱材を入れ、
ラスカットパネル張、外装漆喰直塗でした。
グラスウール断熱材は少し壁内結露の兆しがありましたが、気密が悪く風通しの良かった為ひどくはならなかった。
然し、職人さんの腕の良し悪しで均等に施工が難しいようでした。
(お施主様に現況を見ていただきました)
(外壁の下部分に見られた結露跡)