O様邸の引っ越しが終わり、早速今までお住まいになっていた住宅の解体工事が始まりました。
屋根は陶器瓦の湿式工法(土壁葺き)
外壁はラスカットパネル直張の上に外装漆喰直塗で断熱材は50㎜グラスウールでした。
(お客様に状況をご覧いただきました)
(外壁の下部分に見られた結露跡)
グラスウール断熱材は少し壁内結露の兆しはありましたが、気密が悪く
風通しが良かった為大事には至らなかったようでした。
然し現場施工の為、職人の意識の良し悪しが大きなポイントとなるようです。
上の2枚の写真は室内外の差の大きな北海道で起きた壁内結露の状態です。
『FPの家』の永田建築ではグラスウール断熱材は使用せず、
水に浮く・水を吸わない硬質ウレタンパネル断熱材を使用しています。