鹿児島旅行で、一番気になっていた「知覧特攻平和会館」。
全国から集結させた、16歳から20歳代前半の若い男の子。
しかも とても優秀な方たちばかりの尊い命が、戦争でたくさん失われました。
平和会館には、なくなった方たちの遺書や写真が飾ってあり、
また、実際突撃した飛行機の残骸が展示されていました。
飛行機の翼の片方に爆弾、もう片方に片道分の燃料を積んで、
突撃していった1036の命。
『圧倒的な物的戦闘力に勝るアメリカの進攻を阻止する日本軍としては
兵士一人一人の精神力を武器とした特攻戦法しか
他に手段がないとの結論に達したのでした』
とありました。。。
精神力。
国を想い、家族を想い、自分の命を犠牲にして飛んでいった方たちの想いに、
ただただ、これからの平和を祈るばかりです。
